スコーミッシュ レポート 2011
スコーミッシュ レポート 2011
2011年8月22日〜26日 (スタッフのみスコーミッシュ入り)
8月22日、特別講師である杉野保先生とYFスタッフMiwa、Tama、 Naganoの4名はYFメンバーより一足先に現地入りした。バンクーバー国際空港に到着すると、恐れていた悪天、ガスと雨が私たちを出迎えてくれた。雨が多いと聞いてはいたが初日からの悪天候。時差ボケも合い重なり、皆、重い雰囲気。予約していたレンタカーを借り、ガスに包まれたハイウェイをひたすら1時間ほど走りスコーミッシュに到着。
本来なら、早速、岩場へ行きたいところだが、何せこの悪天。これから1週間滞在するクラハニキャンプ場へ直行。キャンプ場にて更に1週間前にスコーミッシュ入りしていたアシスタントのKeikoと旦那様のKiyotakaさんと合流。「大丈夫、大丈夫。雨でも全く問題ないよ」Keikoの明るい声に一同モチベーションアップ。ここスコーミッシュには雨でも登れる岩場が何か所かある。しかし、その雨の心配もその日が最初で最後となり、以後23日間好天に恵まれた。
クラハニキャンプ場はとても快適。各サイトとも、しっかりと整地されていて、広々としたサイトには大きなテーブルとファイアープレイスが用意されている。私たちのサイトには何故か電源もあり、携帯の充電等に役立った。その他、キャンプ場内には清潔なトイレ、24時間利用可能なシャワー、コインランドリーがある。また、ウサギが沢山出てくるのが楽しい。キャンプサイトの目の前には綺麗な川が流れている。
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Tamotsu Sugino
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Keiko
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Miwa
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2011年8月27日〜9月3日 (YFメンバー前半組) / 9月3日〜9月10日 (YFメンバー後半組)
8月27日、いよいよYFメンバー前半組が到着。前半組と入れ違いで9月3日から後半組到着。天気は快晴続き。宿泊先をクラハニキャンプ場からSquamish Innに移し、朝9時から午後3時までクライミング。午後3時に宿泊先へ一旦戻り、4時から自由参加で再び岩場へ。日の入りは午後9時頃なので毎日十二分に登れる。午後3時以降はショッピング、フィッシング、ボルダリング、クライミング、と其々にカナディアンライフを楽しんだ。
Squamish Innはとても清潔で快適。私たちの泊まった部屋はバス、トイレが完備されていて、ベッドもふかふか。キッチンには食器類、鍋、フライパン、オーブン、電子レンジ、トースター何でもそろっている。スタッフも皆感じがよく、とても快適な空間だ。大きなスーパーやショッピングモールが目の前にあり、生活に困ることもない。
前半、後半組と合わせて数えきれないほどのルートを登った。スコーミッシュはフィンガークラックが多いというイメージがあったが、その限りではなかった。また、スポートルートが充実した岩場もあり、クライマーも様々なタイプが混在している。後半組が帰国後も、毎日クライミング、登っても登っても登りつくせないルートの豊富さに大満足の24日間だった。
マルチピッチ
マルチルートも豊富で、初心者向けからエキスパートまで数えきれない数のルートがある。幾つか登ったマルチルート、クォリティーはどれも花丸。
人と風景
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スコーミッシュの街並
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カナダで迎えた77歳のお誕生日
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クライミングの合間にのんびり読書
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クラハニキャンプ場からのシャノンフォール
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素晴らしい笑顔の2人
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寝息が聞こえてきそうです
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放心状態
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常にモチベーションの高い人達
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真剣な眼差し
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トップロープのセットお願いします
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全力でムーブ説明、誰も聞いていません
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叱られるようなこと しちゃったかな?
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見つめ合うふたり。
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ドリームキャッチャー。不思議な空間でした
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美しいミューリンパーク
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スコーミッシュからの名峰ガルバルディー
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海をバックに
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車椅子でクライミング
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大人げない人
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ロープバック 寒い時に便利
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終了点からの素晴らしい景色
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天然プール
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チーフの麓を流れる川には鮭がいっぱい上がっている
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ここも天然プール
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スコーミッシュインからのチーフ
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マルチ終了
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