2017年9月1日(金)〜3日(日)《エキスパート》北アルプス 剱岳と立山三山縦走
イベント概要
<2,999m・3,015m/日本百名山> これまでに経験した登山技術を活かして、カニのタテバイ、ヨコバイ、切れ立ったガレ場、鎖場を慎重に通過し、天空を刺す山「剱岳」に挑みます。
1日目は、地獄谷、雷鳥平、雷鳥坂の急登を経て剣沢に入ります。剣御前(別山乗越)からの剱岳はとても大きく圧倒されることでしょう。
2日目は、ヘッドランプの灯りを頼りに前剱が立ちはだかるジグザグのガレ場を薄暗い時間に登ります。一つ目のピークからは、更に難所のアップダウンが続きます。一服剱、前剱、平蔵の頭を経て、垂壁のカニのタテバイと岩稜を落石に注意しながら登ると剱岳(2,999m)の頂上です。達成感を味わった後は、いよいよカニのヨコバイを通過します。クサリ場やガレ場を経てテント場へ戻りますので、集中力を絶やさずに頑張りましょう。
3日目は、立山三山を縦走し、室堂へ戻ります。最高峰・大汝山の頂から、眼下に横たわる黒四ダムや360度の大展望を満喫しましょう。
余裕を持って安全に挑むためにも春から夏にかけて、岩稜歩きやアルプス縦走、登山のためのロープワーク等、色々な経験を積んでチャレンジしてください。
(YFイベントにご参加の際は、「YFイベント規定」をよくお読みください。)
参加ご希望の方は「YFイベント参加申込書」をご提出ください。メンバーの方はこちら。初めて参加する方と、一般参加の方はこちらから。
イベント詳細
開催日 |
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2017年9月1日(金)〜3日(日)(8月31日の夜出発)<参加受付終了>
天候等によりイベントを開催できない場合は、出発前日の午後8時までにご連絡します。
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参加料金 |
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メンバー 37,800円(税込) / 一般 42,120円(税込)
YFメンバーに登録ご希望の方は「YFメンバー登録申込書」からお申込みください。
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1.往復ともスタッフの車に乗り合わせることも可能です。その場合、交通費は発生いたしません。申し込みの際に、「スタッフの車に同乗」または「現地集合現地解散」のいずれかをご選択ください。
2.本イベントは、テント泊です。申し込みの際に「スタッフと宿泊」にチェックを入れてください。
3.山小屋泊希望の方は、「個人で宿泊」にチェックを入れてください。
「個人で宿泊」を選択された方は、宿泊先の予約、支払いに関しましては各自で行ってください。
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参加資格 |
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YFクラブもしくはR&Tマウンテンプロショップの《中級》以上の登山イベントに参加したことがある方
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実施人数 |
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2名から実施
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集合場所 |
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①スタッフの車に同乗 新宿駅のJR線南口改札を出たところ。2017年8月31日(木)午後9時集合。 改札を出ると目の前に大きな柱が立っていますので、その周辺にお集まりください。
②現地集合 室堂登山口。2017年9月1日(金) 午前9時30分集合。 ※道路状況により遅れる場合もございますが、ご了承ください。
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宿泊先 |
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テント泊<剱沢キャンプ場> 山小屋泊<剱澤小屋>
※山小屋の宿泊料金(1泊2食付10,000円または素泊まり7,000円)は、当日、宿泊施設に直接お支払ください。
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現地交通費 |
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アルペンルート扇沢⇔室堂往復(9,050円)と乗車手荷物代(10キロ以上は片道500円程度)は、各自現地にて お支払いください。
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保険 |
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登攀用の保険に個人で加入されていない方は、 必ず国内旅行総合保険(クライミング・登攀)にお申し込みください。
保険の加入をご希望の方は、イベント参加申込み書の(クライミング・登攀)をカバーしているものを選択し、生年月日をご記入ください。保険料はイベント参加料金と一緒にお支払い下さい。 この保険の詳しい内容は 国内旅行総合保険のご案内 をご覧ください。
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サポーター |
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鈴木 佐智子
(サポーターの人数は、参加者の人数によって変更する場合があります)
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スケジュール |
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8月31日(木)
21:00 新宿駅 → コンビニエンスストア → 扇沢到着 → テントまたは車中泊
9月1日(金)
07:00 トロリーバス、ケーブル、ロープウェイ等を乗り継いで室堂へ(自己負担)
09:00 室堂到着
09:30 現地集合者と合流 登山開始
10:30 雷鳥平
12:30 別山乗越
14:00 剱沢キャンプ場 → テント設営
9月2日(土)
04:30 登山開始(必要のない荷物はテントに置いていきます)
05:00 剣山荘
06:30 前剱
08:30 剱岳
12:30 剱沢キャンプ場
9月3日(日)
テント撤収
05:00 剱沢キャンプ場出発
07:30 真砂岳
08:30 大汝山
08:30 下山開始
09:00 雄山
10:00 室堂到着 → トローリーバス、ケーブル、ロープウェイ等を乗り継いで扇沢へ(自己負担)
11:00 扇沢到着 → 温泉にて入浴予定(自己負担) → 新宿駅
※天候等により、コース、内容等が変更になる場合がありますので、ご了承ください。 |
持ち物・装備
○=必要な物 △=あれば便利な物
※ バーナー、ランタン、ツェルト等、下に記載していない道具は、クラブの物を使いますが、個人で持参される場合は、数の調整をしますので必ずYFイベント参加申込書に記載して下さい。
装備 |
○ |
靴 |
防水性のある登山靴またはトレッキングシューズ。 |
○ |
靴下 |
厚手のもので、ポリエステル、ダクロン、ウール等がよいです。 |
△ |
スパッツ(ゲートル) |
靴の中に砂、雨が入らないように足首を覆う物。 |
○ |
ズボン |
動きやすく、保温性、速乾性の高いフリース素材やポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。また、メリノウール等の肌触りがいい保温性の高いものもおすすめです。 |
○ |
長袖シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
ジャケット(防寒着) |
フリース、ダウンジャケット等。 |
○ |
レインウェア |
上下が分かれているゴアテックス等の防水性、透湿性の高い素材が好ましいです。 |
○ |
手袋 |
防寒用。 |
○ |
帽子 |
ツバの付いているものもあれば、日焼け防止にも役立ちます。 |
△ |
日焼け止め |
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○ |
サングラス |
目を紫外線から守ります。 |
△ |
トレッキングポール |
足の負担を軽減でき、バランスを取りやすいです。 |
○ |
ザック |
【テント泊の方】50リットル以上の背中に背負えるもので、ご自分の装備に加えて共同装備(共同テント装備、食材等)が入る大きさのものをご用意ください。
【山小屋泊の方】30〜40リットル程度のご自分の装備が全て入る大きさのものをご用意ください。 |
○ |
ザックカバー |
雨天時には便利。 |
○ |
テント |
【テント泊の方】※数に限りはありますが、共同テントの無料レンタルが有ります。ご希望の方は、必ずイベント参加申込書のレンタル品にチェックを入れてください。
【山小屋泊の方】※31日の夜に使用しますので、山小屋泊の方も必要です。共同テントをご希望の場合は、必ずイベント参加申込書のレンタル品にチェックを入れてください。 |
○ |
寝袋(シュラフ) |
【テント泊の方】テント山行用のレンタルは有りません。初夏〜初秋に使用できる寝袋をご用意ください。防寒装備(ダウンパンツやテントシューズ等)を併用すると快適です。
【山小屋泊の方】※31日の夜に使用しますので、山小屋泊の方も必要です。寝袋レンタルをご希望の場合は、必ずイベント参加申込書のレンタル品にチェックを入れてください。 |
△ |
シュラフカバー |
保温性を高めるだけでなく、寝袋の機能を低下させません。(山小屋泊の方は不要) |
○ |
テントマット |
【テント泊の方】数に限りはありますが、ウレタンのロールマットの無料レンタルが有ります。ご希望の場合は、必ずイベント参加申込書のレンタル品にチェックを入れてください。
【山小屋泊の方】※31日の夜に使用しますので、山小屋泊の方も必要です。数に限りはありますが、ウレタンのロールマットの無料レンタルが有ります。ご希望の場合は、必ずイベント参加申込書のレンタル品にチェックを入れてください。 |
△ |
テントシューズ |
ダウン素材で出来た長靴型のテント内用シューズ。足元を冷やさず、快適に過ごせます。 |
○ |
コッヘル |
火にかけられるもの。フォークまたは箸、スプーン、カップも忘れずに。お茶やインスタントスープなど好きな飲み物もお持ちください。(「山小屋2食付」の方は不要) |
○ |
ライター |
摩擦で着火するタイプがおすすめ。 |
○ |
バーナー |
テント泊と山小屋素泊まりで、バーナーを持っている方はご用意ください。燃料缶も忘れずに。(「山小屋2食付」の方は不要) |
○ |
朝食(3日分) |
往路に立ち寄るコンビニエンスストアで、用意することもできます。(「山小屋2食付」の方は1日分) |
○ |
行動食(3日分) |
パン、おにぎり、あめ、チョコレート等のカロリー補給ができるもの。往路に立ち寄るコンビニエンスストアで、用意することもできます。 |
○ |
水筒 |
保温できる水筒があると安心。500ml.程度のペットボトルでもかまいません。 |
○ |
ヘッドランプ |
頭に付けられるものをご用意ください。予備電池も忘れずに。 |
△ |
ナイフ |
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○ |
タオル |
バンダナやハンカチでもけっこうです。 |
○ |
トイレットペーパー |
芯を抜いておくと便利です。ティッシュペーパーでもかまいません。 |
○ |
防水バック (スタッフバック) |
濡らしたくないものを保管するためにあると安心です。ビニール袋でも代用できます。 |
△ |
地図 |
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△ |
コンパス |
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○ |
筆記用具 |
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○ |
健康保険証 |
コピーでもかまいません。 |
○ |
救急薬品 |
常備内服薬、バンドエイド、包帯、各種軟膏、虫除けスプレーなど。 |
登攀道具: |
○ |
ハーネス |
アルパイン用ハーネスまたはクライミング用ハーネスをご用意ください。滑落やスリップ等による危険個所を安全に通過する際に必要です。尾根歩きでは、軽量・コンパクトで着脱しやすいアルパイン用ハーネスが装着しやすいです。フリークライミング等と併用して使用したい方は、サイズ調整可能なクライミング用ハーネスがおすすめです。 |
○ |
確保器/下降器 |
1個。クライミング用のビレイデバイス(ATC、ルベルソ等)。オートビレイ器(グリグリ等)は不可。 |
○ |
安全環付カラビナ |
3個以上。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが好ましいです。 |
△ |
フリーカラビナ |
1個以上。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが好ましいです。 |
○ |
セルフビレイ用 スリング |
120Cmのスリングでも可。 |
○ |
フリクションヒッチ用 ロープスリング |
150cm×7㎜のプルジックコード1本(または150cm×6ミリの細引きでも可)。 |
△ |
皮手袋 |
ビレイグローブ。鎖場の通過、岩場の通過のため、皮手袋が好ましいです。 |
○ |
山岳用ヘルメット |
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その他: |
○ |
入浴セット |
下山後、温泉に立ち寄ります。 |
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