2017年2月25日(土)〜26日(日)《雪山中級》 谷川岳 雪洞泊
イベント概要
ステップアップ項目の2つ(雪上生活、登山技術)を重点的に学びます。雪上での1泊のテント泊と谷川岳(1977m)へ登る中で、雪洞構築方法、雪洞での生活、ラッセル等を実施します。夜は雪洞で鍋を予定しています。
【実践講習1】残置物を使わずに1から稜線上にテントを設営します。テント設営の場所選定、整地、設営、張綱設置、スノーブロック設営、トイレ設営を実践します。テント設営後、装備をテント内に入れて整理整頓をしましょう。
【実践講習2】雪洞とイグルー設営の実践です。雪洞は緊急時のビヴァーク、イグルーはベースキャンプでの快適な生活ができます。それぞれ、設置の場所選定、構築方法(構築時間、仲間との役割分担、手順)、快適に過ごす方法等を学びます。希望者は、この中で一夜を過ごしてみてください。
(YFイベントにご参加の際は、「YFイベント規定」をよくお読みください。)
参加ご希望の方は「YFイベント参加申込書」をご提出ください。メンバーの方はこちら。初めて参加する方と、一般参加の方はこちらから。
過去のイベント風景
イベント詳細
開催日 |
: |
2017年2月25日(土)〜26日(日)<参加受付終了>
天候等によりイベントを開催できない場合は、出発前日の午後8時までにご連絡します。
|
参加料金 |
: |
メンバー 27,000円(税込) / 一般 31,320円(税込)
※本イベントは「M料金」が適用されません。
YFイベントに初めて参加する方(初回参加の方)はメンバー登録していなくても「メンバー料金」でご参加いただけます。YFメンバーに登録ご希望の方は「YFメンバー登録申込書」からお申込みください。
|
1.往復ともスタッフの車に乗り合わせることも可能です。その場合、交通費は発生いたしません。申し込みの際に、「スタッフの車に同乗」または「現地集合現地解散」のいずれかをご選択ください。
2.本イベントはテント泊です。申し込みの際に「スタッフと宿泊」にチェックを入れてください。
|
集合場所 |
: |
①スタッフの車に同乗 新宿駅のJR線南口改札を出たところ。2017年2月25日(土)午前7時集合。 改札を出ると目の前に大きな柱が立っていますので、その周辺にお集まりください。
②現地集合 谷川岳ロープウェイ 土合駅 駐車場。2017年2月25日(土)午前11時集合。 ※道路状況により遅れる場合もございますが、ご了承ください。
|
宿泊先 |
: |
テント泊<熊穴沢避難小屋周辺>
|
現地交通費 |
: |
谷川岳ロープウェイ料金(往復2,000円)は、各自現地にて お支払いください。
|
保険 |
: |
登攀用の保険に個人で加入されていない方は、 必ず国内旅行総合保険(クライミング・登攀)にお申し込みください。
保険の加入をご希望の方は、イベント参加申込み書の (クライミング・登攀)の補償をカバーしたプランを選択し、生年月日をご記入ください。保険料はイベント参加料金と一緒にお支払い下さい。 この保険の詳しい内容は 国内旅行総合保険のご案内 をご覧ください。
|
サポーター |
: |
岡村 俊明
(サポーターの人数は、参加者の人数によって変更する場合があります)
|
スケジュール |
: |
2月25日(土)
07:00 新宿駅出発 → コンビニエンスストア(2日分の食料をお持ちでない方は、ここでご用意ください。)
11:00 土合口到着
11:30 谷川岳ロープウェイ乗車(自己負担)
12:00 登山開始
13:00 熊穴沢避難小屋周辺 → テント設営【実践講習1・2】
2月26日(日)
06:00 登山開始(必要のない荷物はテントに置いていきます)
08:00 トマの耳
08:30 オキの耳
11:00 熊穴沢避難小屋周辺 → テント撤収
12:00 熊穴沢避難小屋出発
13:00 谷川岳ロープウェイ乗車(自己負担) → 温泉にて入浴(自己負担)
※天候・積雪状況等により、コース、内容等が変更になる場合がありますので、ご了承ください。
|
持ち物・装備
○=必要な物 △=あれば便利な物
※テント、バーナー、ランタン、ツェルト等、下に記載していない道具は、クラブの物を使いますが、個人で持参される場合は、数の調整をしますので必ずYFイベント参加申込書に記載して下さい。
装備 |
○ |
靴 |
雪山に対応できる(10〜12爪のアイゼン装着可能なもの)登山靴。 |
○ |
靴下 |
厚手のものでウールがよい。1泊2日以上の雪山登山では、替え靴下を用意してください。 |
○ |
スパッツ(ゲートル) |
靴の中に雪が入らないように足首を覆う物。 |
○ |
ズボン |
撥水性、ストレッチ、生地が強いものが好ましい。 |
○ |
シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましい。また、メリノウール等の肌触りがいい保温性の高いものもおすすめです。 |
○ |
長袖シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましい。 |
○ |
ジャケット(防寒着) |
ダウンジャケットやフリースなど。 |
○ |
マウンテンウエア (アウターシェル) |
雪山にも対応できる上下が分かれているゴアテックス等の防水性、透湿性の高いもの。 |
○ |
手袋(雪山用) |
防水性がある雪山用の手袋。 |
○ |
帽子 |
耳がかくれるフリース又はウール等の保温性の高いものが好ましい。 |
○ |
目出し帽(バラクラバ) |
風が強いときにはあると助かります。雪焼け防止にもなります。 |
○ |
サングラス |
雪目防止。特に女性は、日焼け止めもあれば便利です。 |
○ |
ザック |
40〜55L程度。テント、食料、ロープ、シャベル等の共同装備(1.5kg程度/一人)が入るスペースを確保しておいてください。 |
△ |
ザックカバー |
降雪時には便利。 |
○ |
テント |
※共同テントをご希望の方は、イベント参加申込書のレンタル品にチェックを入れてください。 |
○ |
寝袋(シュラフ) |
4シーズン以上のもの。 |
○ |
シュラフカバー |
保温性を高めるだけでなく、寝袋の機能を低下させません。 |
○ |
テントマット |
空気を入れて膨らますエアマット(厚さ3㎝以上)が好ましい。 |
○ |
コッヘル |
火にかけられるもの。フォーク、スプーン、はし、コップも忘れずに。(ティバックやインスタントスープなど好きな飲み物もお持ちください) |
○ |
行動食 |
パン、ソーセージ、おにぎり、あめ、チョコレート等のカロリー補給ができるもの。往路に立ち寄るコンビニエンスストアで、用意することもできます。 |
○ |
朝食 |
1食分。レトルト、フリーズドライで簡単に摂れるもの |
○ |
ヘッドランプ |
頭に付けられるもの。 |
○ |
ライター |
|
△ |
ナイフ |
|
○ |
タオル |
バンダナやハンカチでもけっこうです。 |
○ |
水筒 |
500ml程度の保温できるもの。 |
○ |
トイレットペーパー |
芯を抜いておくと便利です。 |
△ |
地図 |
|
○ |
コンパス |
|
○ |
筆記用具 |
|
○ |
雪袋 |
2枚。水作りの際に雪を集める袋。使用していないゴミ袋で十分です。 |
○ |
健康保険証 |
コピーでもかまいません |
○ |
救急薬品 |
常備内服薬、バンドエイド、包帯、各種軟膏等。 |
登攀具:講習・練習のため下記の登攀具は必須です。 |
○ |
ハーネス |
アルパイン用ハーネスまたはクライミング用ハーネスをご用意ください。滑落やスリップ、吹雪等による危険個所を通過する際に、ロープで連結し行動する際に必要です。雪山の尾根歩きでは、軽量・コンパクトでアイゼンを履いたままでも着脱しやすいアルパイン用ハーネスが装着しやすいです。フリークライミングやアイスクライミング等と併用して使用したい方は、サイズ調整可能なクライミング用ハーネスがおすすめです。 |
○ |
ピッケル |
|
○ |
ヘルメット |
山岳用。 |
○ |
アイゼン |
10〜12爪の雪山用のアイゼン。 |
○ |
安全環付カラビナ |
2個。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが良い。 |
○ |
フリーカラビナ |
2個。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが良い。 |
○ |
スリング |
60cmソーンスリング1個、120cmソーンスリング1個。雪山ではダイニーマで細いものが使いやすい。 |
○ |
確保器 |
1個。クライミング用のビレイデバイス(ATC、ルベルソ等)。オートビレイ器(グリグリ等)は不可です。 |
その他: |
○ |
入浴セット |
下山後、温泉に立ち寄ります。 |
|