2016年5月14日〜15日 《中級》上高地のクラシカルルート 島々〜徳本峠
イベント概要
<2,135m/北アルプス> 梓川の支流、島々谷川を遡り上高地へ向かうクラシカルルートを歩きます。この時期は、雪解け直後の渓谷と残雪をまとった穂高連峰の絶景が素晴らしい季節です。
初日は、何度も沢を渡り、九十九折の急登を経て、徳本峠を目指します。途中、清流の美しさに思わず足を止めてしまうことでしょう。長い樹林帯を登りきった徳本峠からは、景色が一変します。残雪をまとった明神岳や穂高連峰が聳える夕景は感動的です。
翌朝は、明神へ下り、登山者や観光客で賑わう上高地へ向かいます。今年の積雪状況にもよりますが、軽アイゼンを装着して、ゆっくり下ります。
里は、すっかり春らしい季節ですが、徳本峠付近は、まだまだ残雪が残る山域です。防寒対策を万全に整えて、穂高連峰の展望台を堪能しましょう。
(YFイベントにご参加の際は、「YFイベント規定」をよくお読みください。)
参加ご希望の方は「YFイベント参加申込書」をご提出ください。メンバーの方はこちら。初めて参加する方と、一般参加の方はこちらから。
イベント詳細
開催日 |
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2016年5月14日(土)〜15日(日)(5月13日の夜出発)(申込締切日5月9日)
天候等によりイベントを開催できない場合は、出発前日の午後8時までにご連絡します。
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参加料金 |
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メンバー 28,080円(税込) / 一般 32,400円(税込)
YFイベントに初めて参加する方(初回参加の方)はメンバー登録していなくても「メンバー料金」でご参加いただけます。YFメンバーに登録ご希望の方は「YFメンバー登録申込書」からお申込みください。
料金には、宿泊費(テント泊1)、食事(夜1)が含まれています。交通費は無料です。
※現地交通費、バス又はタクシー代(片道2,000円程度)と入浴代は含まれていません。
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実施人数 |
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2名
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集合場所 |
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新宿駅のJR線南口改札を出たところ。2016年5月13日(金)午後9時集合。改札を出ると目の前に大きな柱が立っていますので、その周辺にお集まりください。
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宿泊先 |
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テント泊<徳本小屋キャンプ場> 山小屋泊<徳本小屋>
①「山小屋2食付」 9,500円
②「山小屋素泊まり」 6,500円(コッヘルとバーナーは、各自でご用意ください)
※山小屋泊をご希望の場合はYFイベント参加申込書の通信欄に①「山小屋2食付」、②「山小屋素泊まり」希望とお書きください。
※宿泊予約はYFクラブが行います。
※小屋の宿泊料金は、当日、山小屋に直接お支払ください。
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保険 |
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保険加入ご希望の場合は「国内旅行総合保険加入申込書」をご記入の上、参加費と一緒に保険料をお支払い下さい。この保険の補償内容と保険料について。 国内旅行総合保険
①保険料 300円
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サポーター |
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鈴木 佐智子
(サポーターの人数は、参加者の人数によって変更する場合があります)
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スケジュール |
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5月13日(金)
21:00 新宿駅 → コンビニエンスストア(昼食・行動食をお持ちでない方は、ここでご用意ください)
25:30 島々宿到着 → 仮眠(車中またはテント)
5月14日(土)
06:30 島々宿登山口 →登山開始
08:30 二俣
11:15 岩魚留小屋
15:00 徳本峠到着 →テント設営
5月15日(日)
テント撤収
07:00 徳本峠小屋出発
09:00 明神 → 嘉門次小屋や小梨平の散策
11:00 上高地到着 → バスまたはタクシーにて島々へ(自己負担) → 温泉にて入浴予定(自己負担) → 新宿駅
※積雪量、天候により、コース、内容等が変更になる場合がありますので、ご了承ください。 |
持ち物・装備
○=必要な物 △=あれば便利な物
※ 数に限りがありますが、寝袋、テントマットの無料レンタルもあります。
※ ランタン、ツェルト等、下に記載していない道具は、クラブの物を使いますが、個人で持参される場合は、数の調整をしますので必ず申込書に記載して下さい。
装備 |
○ |
靴 |
防水性のある登山靴またはトレッキングシューズ。 |
○ |
靴下 |
厚手のもので、ポリエステル、ダクロン、ウール等がよいです。 |
△ |
スパッツ(ゲートル) |
靴の中に砂、雨が入らないように足首を覆う物。 |
○ |
ズボン |
動きやすく、保温性、速乾性の高いフリース素材やポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。また、メリノウール等の肌触りがいい保温性の高いものもおすすめです。 |
○ |
長袖シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
ジャケット(防寒着) |
フリース、ダウンジャケット等。朝晩は、気温が下がることがありますのでお持ちください。 |
○ |
レインウェア |
上下が分かれているゴアテックス等の防水性、透湿性の高い素材が好ましいです。 |
○ |
手袋 |
防寒用。 |
○ |
帽子 |
耳が隠れるフリース又はウール等の保温性の高いものが好ましいです。ツバの付いているものもあれば、日焼け防止にも役立ちます。 |
△ |
日焼け止め |
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○ |
サングラス |
目を残雪の照り返しや紫外線から守ります。 |
△ |
ポール |
足の負担を軽減でき、バランスを取りやすいです。 |
○ |
ザック |
【テント泊の方】50リットル以上の背中に背負えるもので、ご自分の装備に加えて共同装備が入る大きさのものをご用意ください。テント、食料等の共同装備(1.5kg程度/一人)が入るスペースを確保しておいてください。
【山小屋泊の方】20〜30リットル程度のご自分の装備が全て入る大きさのものをご用意ください。 |
○ |
ザックカバー |
降雪時には便利。 |
△ |
テント |
13日の夜に使用しますので、山小屋泊の方も必要です。※共同テントをご希望の方は、必ず通信欄にご記入ください。 |
○ |
寝袋(シュラフ) |
13日の夜に使用しますので、山小屋泊の方も必要です。4シーズンまたは3シーズン。天候等によりますが、3シーズン用の方は、テントシューズ、ダウンパンツなど防寒着を併用すると安心です。数に限りはありますが、テント泊初心者を対象とした無料レンタルが有ります。ご希望の場合は、イベント申込書のレンタル品にチェックしてください。 |
△ |
シュラフカバー |
保温性を高めるだけでなく、寝袋の機能を低下させません。(①「山小屋2食付」と②「山小屋素泊まり」の方は不要) |
○ |
テントマット |
13日の夜に使用しますので、山小屋泊の方も必要です。数に限りはありますが、ウレタンマットの無料レンタルが有ります。ご希望の場合は、イベント申込書のレンタル品にチェックしてください。 |
△ |
テントシューズ |
ダウン素材で出来た長靴型のテント内用シューズ。足元を冷やさず、快適に過ごせます(山小屋泊の方もあると快適です)。 |
○ |
コッヘル |
火にかけられるものが好ましいです。フォークまたは箸、スプーン、カップも忘れずに。(お茶やインスタントスープなど好きな飲み物もお持ちください)(①「山小屋2食付」の方は不要) |
○ |
ライター |
摩擦で着火するタイプ。調理の時にあると便利です。(①「山小屋2食付」の方は不要) |
△ |
バーナー |
持っている方はお持ち下さい。燃料缶も忘れずに。(①「山小屋2食付」の方は不要) |
○ |
朝食(2日分) |
往路に立ち寄るコンビニエンスストアで、用意することもできます。(①「山小屋泊2食付」の方は1日分) |
○ |
行動食(2日分) |
パン、おにぎり、あめ、チョコレート等のカロリー補給ができるもの。往路に立ち寄るコンビニエンスストアで、用意することもできます。 |
○ |
ヘッドランプ |
頭に付けられるものをご用意ください。予備電池も忘れずに。 |
△ |
ナイフ |
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○ |
タオル |
バンダナやハンカチでもけっこうです。 |
○ |
水筒 |
保温できる水筒があると安心。500ml.程度のペットボトルでもかまいません。 |
○ |
トイレットペーパー |
芯を抜いておくと便利です。ティッシュペーパーでもかまいません。 |
○ |
防水バック (スタッフバック) |
濡らしたくないものを保管するためにあると安心です。ビニール袋でも代用できます。 |
△ |
地図 |
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△ |
コンパス |
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○ |
筆記用具 |
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△ |
ホカロン |
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○ |
健康保険証 |
コピーでもかまいません。 |
○ |
救急薬品 |
常備内服薬、バンドエイド、包帯、各種軟膏、虫除けスプレーなど。 |
登攀具: |
○ |
軽アイゼン |
6本爪以上のもの。 |
その他: |
○ |
入浴セット |
下山後、温泉に立ち寄ります。 |
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