2016年1月23日〜24日 《雪山中級》八ヶ岳 天狗岳
イベント概要
<2646m/八ヶ岳>
このイベントで、ステップアップ項目の3つ(雪上生活、登山技術、ロープワーク)を重点的に学ぶため、雪上での1泊のテント泊と天狗岳(2646m)へ登る中で、下記の実技講習1〜4を実施します。冬の天狗岳は登りやすく、雪山の技術習得を行いやすく初心者にはおすすめです。
【実践講習1】登山技術でもっとも重要な技術の読図に挑戦してみましょう。まずは自分のいる位置を25,000分の1の地形図で正確に示すことが重要です。そのため、地図の見方(地図記号と等高線)、コンパスナビゲーションの基礎(磁北、真北)、道具使い方(地図、コンパス、高度計)の、地形判別の基礎(尾根、谷)を学びましょう。
【実践講習2】登山の登下降とロープワークの練習をしましょう。登下降技術(つぼ足、キックステップ)、フロントポインティング/フラットフッティング等の練習やピッケルの使い方、滑落停止訓練、耐風姿勢、アンザイレンを学びましょう。
【実践講習3】テントを張って雪上生活の実践です。テントの張り方の復習、様々なテントの張り方や、テント内での生活を学びます。テント内では、防寒着を着こんで暖かくして休みましょう。テント内での生活全般と水作りの実践もやりたいと思います。
【実践講習4】1日目に学んだことを復習しながら、天狗岳へ登頂します。練習のため、アンザイレン、滑落停止訓練、登下降等の技術も復習しながら登り、技術の定着を重点的に実施します。
【実践講習5】雪山登山でのもっとも危険なリスクである雪崩に対しての事前対策の実践です。雪崩地形の判別、危険箇所の認識、チームでの行動方法、三種の神器、スノーピットと弱層判定等を実施します。
(YFイベントにご参加の際は、「YFイベント規定」をよくお読みください。)
参加ご希望の方は「YFイベント参加申込書」をご提出ください。メンバーの方はこちら。初めて参加する方と、一般参加の方はこちらから。
過去のイベント風景
イベント詳細
開催日 |
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2016年1月23日(土)〜24日(日) (申込締切日1月18日)
天候等によりイベントを開催できない場合は、出発前日の午後8時までにご連絡します。
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参加料金 |
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メンバー 27,000円(税込)/ 一般 31,320円(税込)
料金には、講習料、宿泊費(テント泊)、食事(夜1)、消費税が含まれています。交通費は無料です。
※入浴代は、含まれていません。
※本イベントはM料金が適用されません。
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集合場所 |
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新宿駅のJR線南口改札を出たところ。2016年1月23日(土)午前7時集合。改札を出ると目の前に大きな柱が立っていますので、その周辺にお集まりください。
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宿泊先 |
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テント泊<黒百合ヒュッテキャンプ場>
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保険 |
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登攀用の保険に個人で加入されていない方は、 必ず国内旅行総合保険(クライミング・登攀)にお申し込みください。保険加入ご希望の場合は「国内旅行総合保険加入申込書」をご記入の上、保険料を当日までにお振込み下さい。当日、お支払い頂くことも可能です。この保険の補償内容と保険料について。
国内旅行総合保険(クライミング・登攀)
②保険料 1,000円 ③保険料 2,650円(捜索費用150万円附帯)
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サポーター |
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岡村 俊明
(サポーターの人数は、参加者の人数によって変更する場合があります)
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スケジュール |
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1月23日(土)
07:00 新宿駅出発 → コンビニエンスストア(昼食・行動食をお持ちでない方は、ここでご用意ください)
10:30 奥蓼科温泉到着【実践講習1】
11:30 登山開始
12:10 八方台の分岐
14:30 黒百合平到着 → テント設営
15:00〜16:30 【実践講習2】
15:00〜16:30 【実践講習3】
18:00 講習終了
1月24日(日)
05:00 起床
06:00 登山開始(必要のない荷物はテントに置いていきます)【実践講習4】
09:00 東天狗山頂
10:30 黒百合平到着【実践講習5】 → テント撤収
11:30 黒百合平出発
13:30 奥蓼科温泉到着
→ 温泉にて入浴(自己負担)
※天候等により、コース、内容が変更になる場合がありますので、ご了承ください。
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持ち物・装備
○=必要な物 △=あれば便利な物
※テント、バーナー、ランタン、ツェルト等、下に記載していない道具は、クラブの物を使いますが、個人で持参される場合は、数の調整をしますので必ずYFイベント参加申込書に記載して下さい。
装備 |
○ |
靴 |
雪山に対応できる(10〜12爪のアイゼン装着可能なもの)登山靴。 |
○ |
靴下 |
厚手のものでウールがよい。1泊2日以上の雪山登山では、替え靴下を用意してください。 |
○ |
スパッツ(ゲートル) |
靴の中に氷、水が入らないように足首を覆う物。 |
○ |
ズボン |
撥水性、ストレッチ、生地が強いものが好ましい。 |
○ |
シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましい。また、メリノウール等の肌触りがいい保温性の高いものもおすすめです。 |
○ |
長袖シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましい。 |
○ |
ジャケット(防寒着) |
ダウンジャケットやフリースなど。 |
○ |
マウンテンウエア (アウターシェル) |
雪山にも対応できる、上下が分かれているゴアテックス等の防水性、透湿性の高い素材のもの。 |
○ |
手袋(雪山用) |
防水性がある雪山用の手袋。 |
○ |
帽子 |
耳がかくれるフリース又はウール等の保温性の高いものが好ましい。 |
○ |
目出し帽(バラクラバ) |
風が強いときにはあると助かります。雪焼け防止にもなります。 |
○ |
サングラス |
雪目防止。特に女性は、日焼け止めもあれば便利です。 |
○ |
ザック |
40〜55L程度。テント、食料、ロープ、シャベル等の共同装備(1.5kg程度/一人)が入るスペースを確保しておいてください。 |
△ |
ザックカバー |
降雪時には便利。 |
○ |
寝袋(シュラフ) |
4シーズン以上のもの。 |
○ |
シュラフカバー |
保温性を高めるだけでなく、寝袋の機能を低下させません。 |
○ |
テントマット |
空気を入れて膨らますエアマット(厚さ3㎝以上)が好ましい。 |
○ |
コッヘル |
火にかけられるもの。フォーク、スプーン、はし、コップも忘れずに。(ティバックやインスタントスープなど好きな飲み物もお持ちください) |
○ |
行動食 |
パン、ソーセージ、おにぎり、あめ、チョコレート等のカロリー補給ができるもの。往路に立ち寄るコンビニエンスストアで、用意することもできます。 |
○ |
朝食 |
1食分。レトルト、フリーズドライで簡単に摂れるもの。 |
○ |
ヘッドランプ |
頭に付けられるもの。 |
○ |
ライター |
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△ |
ナイフ |
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○ |
タオル |
バンダナやハンカチでもけっこうです。 |
○ |
水筒 |
500ml程度の保温できるもの。 |
○ |
トイレットペーパー |
芯を抜いておくと便利です。 |
△ |
地図 |
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○ |
コンパス |
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○ |
筆記用具 |
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○ |
雪袋 |
2枚。水作りの際に雪を集める袋。使用していないゴミ袋で十分です。 |
○ |
健康保険証 |
コピーでもかまいません |
○ |
救急薬品 |
常備内服薬、バンドエイド、包帯、各種軟膏等。 |
○ |
入浴セット |
下山後、温泉に立ち寄ります。 |
登攀具:講習・練習のため下記の登攀具は必須です |
○ |
ハーネス |
クライミング用のハーネス。マウンテンウエアの上から装着するので、ロッククライミング用より大きめがおすすめ。装着できるかどうか、自宅で試しておいてください。アルパインハーネスでも良いですが、クライミング用のハーネスが望ましい。 |
○ |
ピッケル |
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○ |
ヘルメット |
山岳用。 ※無料レンタルをご希望の場合は、イベント申込書「コメント欄」に記載して下さい。 |
○ |
アイゼン |
10〜12爪の雪山用のアイゼン。 |
○ |
安全環付カラビナ |
2個。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが良い。 |
○ |
フリーカラビナ |
2個。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが良い。 |
○ |
スリング |
60cmソーンスリング1個、120cmソーンスリング1個。雪山ではダイニーマで細いものが使いやすい。 |
○ |
確保器 |
1個。クライミング用のビレイデバイス(ATC、ルベルソ等)。オートビレイ器(グリグリ等)は不可です。 |
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