2016年1月20日 ◆《雪山初級》雪山登山のためのアイゼントレーニング@広沢寺
イベント概要
雪山で岩場が含まれるようなルートは、積雪、氷、岩等が混在しており、スリップやバランスを崩して滑落の危険性が高まります。アイゼンやグローブを付けての岩場の通過は、夏山と感覚が全く異なり、慣れることと意識することが重要になります。本イベントでは、アイゼンの前爪にしっかり乗る事を意識し、バランスを保ち安定して登り・下りできることを目標としています。本イベントは、今シーズン、天狗岳、赤岳、阿弥陀岳等の岩場を含むルートを目指している方を対象としています。
【クライミング講習1】装備とロープワーク:雪山のウェアリング、ギア類等の装備の確認と、クライミングに必要なロープワークを学びます。
【クライミング講習2】グローブ・雪山登山靴でのクライミング:雪山登山靴で岩場を三点支持で登る練習です。ホールドの持ち方、三点支持でのバランス、アイゼンワーク、ランナーの回収を学びます。
【クライミング講習3】岩場においてのクライミング、ロープワーク総合:シングルピッチにおいて、岩場の登攀、自己確保、懸垂下降の一連の流れで知識・技術を定着させます。
(YFイベントにご参加の際は、「YFイベント規定」をよくお読みください。)
参加ご希望の方は「YFイベント参加申込書」をご提出ください。メンバーの方はこちら。初めて参加する方と、一般参加の方はこちらから。
過去のイベント風景
イベント詳細
開催日 |
: |
2016年1月20日(水)(申込締切日1月15日)
天候等によりイベントを開催できない場合は、出発前日の午後8時までにご連絡します。
|
参加料金 |
: |
メンバー 12,960円(税込)/ 一般 15,120円(税込)
YFイベントに初めて参加する方(初回参加の方)はメンバー登録していなくても「メンバー料金」でご参加いただけます。YFメンバーに登録ご希望の方は「YFメンバー登録申込書」からお申込みください。料金には、講習料、消費税が含まれています。
|
実施人数 |
: |
2名
|
集合場所 |
: |
小田急小田原線の本厚木駅 北口改札付近。2016年1月20日(水)午前9時集合。
|
保険 |
: |
登攀用の保険に個人で加入されていない方は、 必ず国内旅行総合保険(クライミング・登攀)にお申し込みください。保険加入ご希望の場合は「国内旅行総合保険加入申込書」をご記入の上、参加費と一緒に保険料をお支払い下さい。この保険の補償内容と保険料について。
国内旅行総合保険(クライミング・登攀)
②保険料 1,000円
|
サポーター |
: |
岡村 俊明
(サポーターの人数は、参加者の人数によって変更する場合があります)
|
スケジュール |
: |
09:00 本厚木駅集合 →広沢寺温泉にタクシーで移動
09:30 広沢寺温泉に到着
10:00 広沢寺クライミングエリア到着【クライミング講習1】
13:00 【クライミング講習2】【クライミング講習3】
16:30 頃講習終了
18:00 本厚木駅解散
※天候等の状況により、コース、場所等が変更になる場合がありますので、ご了承ください。 |
持ち物・装備
○=必要な物 △=あれば便利な物
※個々の装備については雪山登山装備をご参照ください。
その他の装備 |
○ |
靴 |
雪山に対応できる(10〜12爪のアイゼン装着可能なもの)登山靴。 |
○ |
靴下 |
厚手のものでウールがよい。 |
○ |
ズボン |
撥水性、ストレッチ、生地が強いものが好ましい。 |
○ |
シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましい。また、メリノウール等の肌触りがいい保温性の高いものもおすすめです。 |
○ |
長袖シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましい。 |
○ |
防寒着 |
ダウンジャケットやフリースなど。ビレイ(確保)中は身体が冷えるので、暖かいもののご用意をしてください。 |
○ |
マウンテンウエア(アウターシェル) |
雪山にも対応できる、上下が分かれているゴアテックス等の防水性、透湿性の高い素材のもの。 |
○ |
手袋(雪山用) |
防水性がある雪山用の手袋。 |
○ |
帽子 |
耳がかくれるフリース又はウール等の保温性の高いものが好ましい。 |
○ |
目だし帽 |
風が強いときにはあると助かります。雪焼け防止にもなります。 |
○ |
サングラス |
特に女性は、日焼け止めもあれば便利です。 |
○ |
ザック |
40リットル程度。共同装備(1.5kg程度/一人)が入るスペースを確保しておいてください。 |
△ |
ザックカバー |
降雪時には便利。 |
○ |
行動食 |
パン、ソーセージ、おにぎり、あめ、チョコレート等のカロリー補給ができるもの。 |
○ |
ヘッドランプ |
頭に付けられるもの。 |
○ |
ライター |
|
△ |
ナイフ |
|
○ |
タオル |
バンダナやハンカチでもけっこうです。 |
○ |
水筒 |
500ml程度の保温できるものがいい。 |
○ |
トイレットペーパー |
芯を抜いておくと便利です。 |
○ |
筆記用具 |
|
○ |
健康保険証 |
コピーでもかまいません |
○ |
救急薬品 |
常備内服薬、バンドエイド、包帯、各種軟膏、虫除けスプレーなど |
クライミングの装備:講習・練習のため下記の登攀具は 必須です。 |
○ |
ハーネス |
クライミング用のハーネス。マウンテンウエアの上から装着するので、ロッククライミング用より大きめがおすすめ。装着できるかどうか、自宅で試しておいてください。アルパインハーネスでも良いですが、クライミング用のハーネスが望ましい。 |
△ |
ピッケル |
|
○ |
ヘルメット |
山岳用。※無料レンタルをご希望の場合は、イベント申込書「通信欄」に記載して下さい。 |
○ |
アイゼン |
10〜12爪の雪山用のアイゼン。 |
○ |
安全環付カラビナ |
2個。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが良い。 |
○ |
フリーカラビナ |
2個。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが良い。 |
○ |
スリング |
60cmソーンスリング1個、120cmソーンスリング1個。径5ミリ150cmのロープスリング1個。ソーンスリングはダイニーマで細いものが使いやすい。 |
○ |
確保器 |
1個。クライミング用のビレイデバイス(ATC、ルベルソ等)。オートビレイ器(グリグリ等)は不可。 |
|