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みやさとかなこ 動物記 レイク・メイゴックキャンプ場 ナブ・ピーク ウィンディ・リッジ 帰路 ブライアントクリークまで 帰路 ブライアントクリークから

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朝ごはんに雑炊は体が温まっていい。 今日の天気は今までよりもちょっと雲が多い。 アシニボイン近辺上空は、雲に覆われている。 今日はウィンディ・リッジに登って遠くからアシニボインを見る予定だが、どうなのだろう、ちゃんと見えるだろうか。 それに、ウィンディ・リッジの向こう側も見たいじゃないか。

途中、オグパスの分岐まではダラダラとした登りを、ゆっくりとしたペースで歩く。 このあたりにも、ジリスらしき小動物が、時折顔を出す。 小さな足跡を見つけては、宮里ちゃんが写真を撮っている。

要所要所に立っている立派なサイン アシニボイン上空には雲が溜まっている 小さな落し物

オグパスの分岐に到着し、ウィンディ・リッジ・トレイルに入ると、だんだんと登りがきつくなってくる。 公園内に入ってから、行く先々で会っていた現地の女性ガイドと男性客と女性の日本人客が、 大分前にリッジまで登って、もう降りてくるところを、私たちとすれ違った。 ガイドの話しによると、風はそれほどでもないが、とにかく寒い、とのこと。 確かに、こうして登っているのに、この時点でも空気が冷たい。 雨も少し当たるので、レインウエアを着る。

分岐を左に入りウィンディ・リッジを目指す
ウィンディ・リッジ・トレイルも花で埋め尽くされている
リッジトップが見えた ゆっくりゆっくり登る アシニボインにかかる雲も大分上がってきた

ウィンディリッジに到着した。 これまた、しょっちゅう顔を合わすカップルが先に来ていて、お茶を飲んでいた。 なんと、今まで厚い雲に覆われていたのに、私たちが来たと同時に、雲が取れたそうな。 リッジの向こう側もしっかり見える。

渡り廊下のような細いリッジを歩くと、向こう側に小さなステージ状のスペースがある。 お尻がムズムズするような高度感。 しばし、リッジの向こうの景色を堪能した後は、 さらにザレた斜面をズルズルと滑りながら、リッジトップを目指す。 本当の先端まではあと5mほどあり、なんとなく踏み後もあるが、どうもその先に行く気がしない。 細いリッジトップは両側にザレていて、どちらかでもズルズルと落ちていきそうな感じがした。 YFの頂上は、先端5m下のこの部分と決め、記念撮影。

リッジの向こう側 今まであったガスが無くなった 渡り廊下のステージ
リッジトップにいる人影が見えるだろうか リッジトップは今にも崩れ落ちそう ダイナミックな岩肌
行く先々で会うカップルと 来た道を下る 写真を撮る余裕もある
一休み 分岐に近づく頃には天候も大分回復してきた

帰り道、逆さアシニボインの池に立ち寄る。 池の周りにはジリスらしき小動物がいて、宮里ちゃんが双眼鏡で観察。 今日も、ロッジによってからキャンプ場に戻った。 本日のメインはパスタ。具沢山のミートソース。

双眼鏡でジリスを観察


2006年7月18日(火)
8:15 キャンプ場(標高 2,200 m)→( 1.6 km)→ アシニボイン・ロッジ分岐 →( 1.1 km)→ オグ・メドウ →( 3.5 km) 11:00 オグパス →( 2.2 km)→ 12:15 ウィンディ・リッジ(標高 2,650 m)→( 7.1 km)→ 16:00 アシニボイン・ロッジ →( 1.8 km)→ キャンプ場




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