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みやさとかなこ 動物記 レイク・メイゴックキャンプ場 ナブ・ピーク ウィンディ・リッジ 帰路 ブライアントクリークまで 帰路 ブライアントクリークから

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朝、ご飯を炊き、ゆで卵を作る。 村瀬さんが持ってきてくれた梅干と、シソの漬物と海苔でおにぎりを作る。 あとはバナナを持って、お弁当は出来上がり。 朝ご飯はサンドイッチとジュース。 今日は、湖をめぐった後、ナブピークを目指す。

サンバースト湖、セルリアン湖と歩いていく道すがらも、道端の花はまだまだすごい。 湖は限りなく透き通っているし、色とりどりの花が、その湖を縁取る。 このあたりの花は、ウメバチソウに似たものが目立つ。

サンバースト・レイク セルリアン・レイク エリザベス・レイクで一休み
サンバースト・バレーに咲く花々

エリザベス・レイクを離れると、目の前に山が壁のように立ちはだかり、その稜線を歩く人が見える。 これから登るナブ・リッジだ。 しばらくは森の中を徐々に高度を上げていく。 リッジに到着し、振り返るとアシニボインと今日歩いてきた湖が見える。 ナブレットまでの道はザレていて、歩きにくかった。 それでも、周囲の素晴らしい景色に励まされながら登っていく。 ナブレットは広く平らで、360度の展望が広がっていた。 更にナブピークまでは一箇所、ザレて注意が必要な箇所があったものの、 風も強くなく、天候も安定していたので、心配はなかった。

リッジまで降りてきてから、稜線で日向ぼっこ。眺めが素晴らしい。

これから登るナブ・リッジ 振り返るとアシニボイン ナブレットに到着
広々としたナブレットもお花畑 さらにナブ・ピークへ
ナブ・ピークへ 雪が残るナブ・ピーク 下りは慎重に
日向ぼっこ リッジから見た景色 トレイルをどんどん下る

ナブリッジ・トレイルをドンドン下る。 この道も相変わらずお花だらけ。 下りきったところ、オグ湖の分岐とキャンプ場への分岐との間の池が、 逆さアシニボインのポイントであることが分かった。 風があると波立って映らず、日差しが強くても、造影がよく見えない。 風のない、多少、曇りがちな空がいいようだ。

赤い花「インディアン・ペイント・プラシ」が見事 逆さアシニボイン 夕暮れの虹

今日のメニューは、ドイツパンとサーモンとブドウのオードブル。 メインは大きな腸詰2種と、ザワークラウトは暖めて頂く。 腸詰の茹で汁に、野菜と溶き卵を入れて瀬戸さんがスープを作る。 更におにぎりを解し入れて雑炊に。美味。

この日、夕方になって、天候が怪しくなってきた。 夕食中、ときどき雨が落ちてきたが、傘をさしたいほどには降らなかった。 大きな虹が掛かった。端から端に渡れそうな虹だった。



2006年7月17日(月)
9:30 キャンプ場(標高 2,200 m)→( 0.5 km)→ 11:00 サンバースト湖 →( 1.0 km)→ セルリアン湖 →( 2.7 km)→ サンバースト・バレー →( 1.4 km)→ 12:00 エリザベス湖 →( 1.4 km)→ ナブ・リッジ →( 0.4 km)→ ナブレット(標高 2,520 m)→ ナブ・ピーク(標高 2,748 m)→ ナブ・リッジ→( 2.9 km)→ 16:20 アシニボイン・ロッジ →( 1.8 km)→ キャンプ場




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