2017年7月29日(土)〜31日(月)《中上級》北アルプス 槍ヶ岳(鏡平〜西鎌尾根)
イベント概要
<3,180m/日本百名山> 北アルプスのシンボル槍ヶ岳へ、飛騨側から西鎌尾根経由で登る壮大なコースに挑みます。
初日は、鏡平の池畔に映る槍・穂高連峰、稜線に咲く高山植物と雪田が美しいコースを登り、双六小屋を目指します。鎮座する鷲羽岳の手前に色とりどりのテントが現れたらもうひと頑張りです。
翌朝は、体力・天候ともに余裕があれば、広大な双六岳の頂稜を往復します。振り返れば逆光を浴びた槍・穂高連峰、前方を見渡せば、黒部五郎岳や薬師岳の雄大な絶景が広がります。テント撤収後は、いよいよ荒々しい尾根が続く西鎌尾根を登ります。可憐な高山植物に癒されながら、登りきった先には、槍ヶ岳山荘が現れます。辛かった分、槍の穂先から望む顕著な尾根や大パノラマには圧巻です。
最終日は、飛騨沢の斜面に咲くお花畑を下り、大小の沢を渡り、新穂高へ下山します。
(YFイベントにご参加の際は、「YFイベント規定」をよくお読みください。)
参加ご希望の方は「YFイベント参加申込書」をご提出ください。メンバーの方はこちら。初めて参加する方と、一般参加の方はこちらから。
イベント詳細
開催日 |
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2017年7月29日(土)〜31日(月)(28日の夜出発)(申込締切日7月24日)
天候等によりイベントを開催できない場合は、出発前日の午後8時までにご連絡します。
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参加料金 |
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メンバー 34,560円(税込) / 一般 38,880円(税込)
YFイベントに初めて参加する方(初回参加の方)はメンバー登録していなくても「メンバー料金」でご参加いただけます。YFメンバーに登録ご希望の方は「YFメンバー登録申込書」からお申込みください。
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1.往復ともスタッフの車に乗り合わせることも可能です。その場合、交通費は発生いたしません。申し込みの際に、「スタッフの車に同乗」または「現地集合現地解散」のいずれかをご選択ください。
2.本イベントは、テント泊です。申し込みの際に「スタッフと宿泊」にチェックを入れてください。
3.山小屋泊希望の方は、「個人で宿泊」にチェックを入れてください。
「個人で宿泊」を選択された方は、宿泊先の予約、支払いに関しましては各自で行ってください。
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実施人数 |
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2名から実施
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集合場所 |
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①スタッフの車に同乗 新宿駅のJR線南口改札を出たところ。2017年7月28日(金)午後8時集合。 改札を出ると目の前に大きな柱が立っていますので、その周辺にお集まりください。
②現地集合 新穂高温泉登山口。2017年7月29日(土) 午前8時集合。 ※道路状況により遅れる場合もございますが、ご了承ください。
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宿泊先 |
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1日目: テント泊<双六小屋キャンプ場> 山小屋泊<双六小屋> 2日目: テント泊<槍ヶ岳山荘キャンプ場> 山小屋泊<槍ヶ岳山荘>
※山小屋の宿泊料金(1日目:1泊2食付9,500円または素泊り6,500円/2日目:1泊2食付9,800円また は素泊り6,800円)は、当日、宿泊施設に直接お支払ください。
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保険 |
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登攀用の保険に個人で加入されていない方は、 必ず国内旅行総合保険(クライミング・登攀)にお申し込みください。
保険の加入をご希望の方は、イベント参加申込み書の(クライミング・登攀)の補償をカバーしたプランを選択し、生年月日をご記入ください。保険料はイベント参加料金と一緒にお支払い下さい。 この保険の詳しい内容は 国内旅行総合保険のご案内 をご覧ください。
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サポーター |
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鈴木 佐智子
(サポーターの人数は、参加者の人数によって変更する場合があります)
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スケジュール |
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7月28日(金)
20:00 新宿駅 → コンビニエンスストア → 新穂高温泉到着 → 仮眠(車中またはテント)
7月29日(土)
08:00 新穂高温泉登山口 現地集合者と合流
08:15 登山開始
09:30 わさび平
13:30 鏡平
16:00 双六小屋到着 → テント設営
7月30日(日)
04:30 登山開始
05:30 双六岳
06:20 双六小屋 → テント撤収
07:40 樅沢岳
08:30 硫黄沢乗越
11:30 千丈沢乗越
13:30 槍ヶ岳
14:30 槍ヶ岳山荘到着 → テント設営 ※天候等の状況によっては、双六岳往復は行いません。
7月31日(月)
テント撤収
04:30 登山開始
05:50 千丈分岐
07:40 槍平小屋
08:50 滝谷出合
10:30 白出小屋
13:00 新穂高温泉到着 → 温泉にて入浴予定(自己負担) → 新宿駅
※天候等により、コース、内容等が変更になる場合がありますので、ご了承ください。 |
持ち物・装備
○=必要な物 △=あれば便利な物
※ バーナー、ランタン、ツェルト等、下に記載していない道具は、クラブの物を使いますが、個人で持参される場合は、数の調整をしますので必ずYFイベント参加申込書に記載して下さい。
装備 |
○ |
靴 |
防水性のある登山靴またはトレッキングシューズ。 |
○ |
靴下 |
厚手のもので、ポリエステル、ダクロン、ウール等がよいです。 |
△ |
スパッツ(ゲートル) |
靴の中に砂、雨が入らないように足首を覆う物。 |
○ |
ズボン |
動きやすく、保温性、速乾性の高いフリース素材やポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。また、メリノウール等の肌触りがいい保温性の高いものもおすすめです。 |
○ |
長袖シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
ジャケット(防寒着) |
フリース、ダウンジャケット等。 |
○ |
レインウェア |
上下が分かれているゴアテックス等の防水性、透湿性の高い素材が好ましいです。 |
○ |
手袋 |
防寒用。 |
○ |
帽子 |
ツバの付いているものもあれば、日焼け防止にも役立ちます。 |
△ |
日焼け止め |
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○ |
サングラス |
目を紫外線から守ります。 |
△ |
トレッキングポール |
足の負担を軽減でき、バランスを取りやすいです。 |
○ |
ザック |
【テント泊の方】45リットル以上の背中に背負えるもので、ご自分の装備に加えて共同装備(共同テント装備、食材等)が入る大きさのものをご用意ください。
【山小屋泊の方】30〜40リットル程度のご自分の装備が全て入る大きさのものをご用意ください。 |
○ |
ザックカバー |
雨天時には便利。 |
○ |
テント |
28日の夜に使用しますので、山小屋泊の方も必要です。 ※共同テントをご希望の方は、イベント参加申込書のレンタル品にチェックを入れてください。 |
○ |
寝袋(シュラフ) |
28日の夜に使用しますので、山小屋泊の方も必要です。山小屋泊でレンタルをご希望の場合は、イベント参加申込書のレンタル品にチェックを入れてください。 |
△ |
シュラフカバー |
保温性を高めるだけでなく、寝袋の機能を低下させません。(山小屋泊の方は不要) |
○ |
テントマット |
28日の夜に使用しますので、山小屋泊の方も必要です。数に限りはありますが、ウレタンのロールマットの無料レンタルが有ります。レンタルをご希望の場合は、イベント参加申込書のレンタル品にチェックを入れてください。 |
○ |
コッヘル |
火にかけられるもの。フォークまたは箸、スプーン、カップも忘れずに。(お茶やインスタントスープなど好きな飲み物もお持ちください)(山小屋泊2食付の方は不要) |
○ |
ライター |
摩擦で着火するタイプがおすすめ。調理の時にあると便利です。(山小屋泊2食付の方は不要) |
○ |
バーナー |
テント泊と山小屋素泊まりで、バーナーを持っている方はご用意ください。燃料缶も忘れずに。(山小屋泊2食付の方は不要) |
○ |
行動食(3日分) |
パン、おにぎり、あめ、チョコレート等のカロリー補給ができるもの。往路に立ち寄るコンビニエンスストアで、用意することもできます。 |
○ |
朝食(3日分) |
往路に立ち寄るコンビニエンスストアで、用意することもできます。(山小屋泊2食付の方は1日分) |
○ |
水筒 |
保温できる水筒があると安心。500ml.程度のペットボトルでもかまいません。 |
○ |
ヘッドランプ |
頭に付けられるものをご用意ください。予備電池も忘れずに。 |
△ |
ナイフ |
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○ |
タオル |
バンダナやハンカチでもけっこうです。山小屋で入浴したい方はタオルをご用意ください。 |
○ |
トイレットペーパー |
芯を抜いておくと便利です。ティッシュペーパーでもかまいません。 |
○ |
防水バック (スタッフバック) |
濡らしたくないものを保管するためにあると安心です。ビニール袋でも代用できます。 |
△ |
地図 |
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△ |
コンパス |
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○ |
筆記用具 |
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○ |
健康保険証 |
コピーでもかまいません。 |
○ |
救急薬品 |
常備内服薬、バンドエイド、包帯、各種軟膏、虫除けスプレーなど。 |
△ |
虫除けネット |
蚊や蚋から頭や顔を守るヘッドネットがあると安心。 |
登攀道具: |
○ |
ハーネス |
アルパイン用ハーネスまたはクライミング用ハーネスをご用意ください。滑落やスリップ等による危険個所を安全に通過する際に必要です。尾根歩きでは、軽量・コンパクトで着脱しやすいアルパイン用ハーネスが装着しやすいです。フリークライミング等と併用して使用したい方は、サイズ調整可能なクライミング用ハーネスがおすすめです。 |
△ |
確保器/下降器 |
1個。クライミング用のビレイデバイス(ATC、ルベルソ等)。オートビレイ器(グリグリ等)は不可。 |
○ |
安全環付カラビナ |
2個以上。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが好ましいです。 |
△ |
フリーカラビナ |
1個以上。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが好ましいです。 |
○ |
セルフビレイ用スリング |
120cmのスリングでも可。 |
○ |
フリクションヒッチ用 ロープスリング |
150cm×7㎜のプルジックコード1本(または150cm×6㎜の細引きでも可)。 |
△ |
皮手袋 |
ビレイグローブ。鎖場の通過、岩場の通過のため、皮手袋が好ましいです。 |
○ |
山岳用ヘルメット |
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その他: |
○ |
入浴セット |
下山後、温泉に立ち寄ります。 |
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