2016年11月18日(金)〜21日(月)《中級》【世界自然遺産】屋久島の自然と宮之浦岳縦走
イベント概要
<1,936m/日本百名山> 世界自然遺産に登録されている屋久島は、海上から山が聳えるように見えることから「洋上アルプス」とも呼ばれています。この水と緑に溢れた島は、ひと月に35日間も雨が降ると言われるほど雨が多い地域ですが、1年の中でも10〜11月は比較的安定した天候が期待できます。太古の森で一夜を過ごす宮之浦岳縦走は、2日間で約17時間行動します。体力に余裕を持って臨みましょう。
1日目:長閑な港町の散策や夕食に出掛けます。翌日に備え、ゆっくり過ごしましょう。
2日目:いよいよ1泊2日の宮之浦岳縦走です。巨木や清流が織りなす深い森、湿原、花崗岩が重なり合った岩場を抜け、九州最高峰の宮之浦岳を目指します。天候が良ければ、大海原や鹿児島本土の桜島や開聞岳まで見渡せるでしょう。
3日目:樹齢数千年の縄文杉、ウィルソン株、絶景の太鼓岩、神秘的な白谷雲水峡を経て下山します。下山後は、港町の宿まで移動し、新鮮な海の幸をゆっくり堪能しましょう。
4日目:島西部を車で移動しながら、西部林道や大川の滝の自然を巡ります。轟音を響かせ流れ落ちる落差88mの名瀑、屋久ザルや屋久シカとの出会いが楽しみです。
(YFイベントにご参加の際は、「YFイベント規定」をよくお読みください。)
参加ご希望の方は「YFイベント参加申込書」をご提出ください。メンバーの方はこちら。初めて参加する方と、一般参加の方はこちらから。
イベント詳細
日程 |
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2016年11月18日(金)〜21日(月)全4日間
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参加資格 |
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YFクラブまたはR&Tの登山イベントに参加したことがある方
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締め切り |
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<参加受付終了>
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実施人数 |
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3名から実施
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費用 |
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① YFクラブへお支払頂く金額
(1)イベント参加代金: 57,240円 税込(料金に含まれるもの:講習費) 本イベントはM料金等メンバー特典が適用されません。
(2)保険料: 保険の加入をご希望の方は、イベント参加申込み書の 三泊四日(登山・ハイキング等)のプランを選択し、生年月日をご記入ください。保険料はイベント参加料金と一緒にお支払い下さい。 この保険の詳しい内容は 国内旅行総合保険のご案内 をご覧ください。
② イベント参加代金以外にかかる費用
(1)航空運賃: 46,000円〜110,000円 税込(航空運賃は購入時期によって変動致します。)
航空券については、開催確定後に各参加者に連絡をいたしますので、その後、各自で予約、ご購入をお願いいたします。
(2)現地移動費・宿泊費2泊(朝食2、夕食1)15,000円〜22,000円 税込
現地移動費・宿泊費については、各自現地にてお支払いください。 宿泊の予約については、開催確定後に各参加者に連絡をいたしますので、その後、各自で予約をお願いいたします。
合計 ①+② 118,240円〜189,600円 税込
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サポーター |
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鈴木 佐智子
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スケジュール
月日 |
行動予定 |
宿泊地 |
交通手段 |
11/18(金) |
午後 屋久島空港集合 → バスまたはタクシーにて移動 → 安房の民宿到着 → 買出し(ガス缶や行動食)や温泉等自由行動 → 夕食(外食) |
安房/民宿 |
バスまたはタクシー |
11/19(土) |
朝食(弁当) 4:00 淀川登山口へ移動(タクシー) 4:30 淀川登山口より登山開始 → 花之江河 → 宮之浦岳(行程に余裕があれば永田岳も往復) 15:30 高塚小屋または新高塚小屋到着(避難小屋) → 夕食(自炊)
※登山に不要な荷物は宿に置いていき、20日の下山後に引き取りに行きます。 ※避難小屋またはテント泊。テント泊希望者はテント持参。 |
新高塚小屋 (避難小屋またはテント) |
タクシー |
11/20(日) |
朝食(自炊) 6:00 登山開始 → 縄文杉 → ウィルソン株 → 太鼓岩 → 白谷雲水峡 12:30 登山口到着(バス) → 宮之浦到着(レンタカー) →夕方 安房の民宿到着 → 夕食 |
安房/民宿 |
バス レンタカー |
11/21(月) |
朝食 → 島西部へ移動(レンタカー) → 大川の滝 → 西部林道 → 屋久島灯台 → 宮之浦 → 昼食(外食) → 午後 屋久島空港到着 → 屋久島空港解散 |
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レンタカー 飛行機 |
※外食(1日目夜・4日目昼)と登山中(2日目・3日目の行動食と夕1と朝1)の食事代は自己負担です。 |
持ち物・装備
○=必要な物 △=あれば便利な物
装備 |
○ |
靴 |
防水性のある登山靴またはトレッキングシューズ。 |
○ |
靴下 |
厚手のもので、ポリエステル、ダクロン、ウール等がよいです。 |
△ |
スパッツ(ゲートル) |
靴の中に砂、雨が入らないように足首を覆う物。 |
○ |
ズボン |
動きやすく、保温性、速乾性の高いフリース素材やポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
長袖シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
ジャケット(防寒着) |
フリース、ダウンジャケット等。朝晩は、気温が下がることがありますのでお持ちください。 |
○ |
レインウェア |
上下が分かれているゴアテックス等の防水性、透湿性の高い素材が好ましいです。 |
○ |
手袋 |
防寒用。 |
○ |
帽子 |
ツバの付いているものもあれば、日焼け防止にも役立ちます。 |
△ |
日焼け止め |
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○ |
サングラス |
目を紫外線から守ります。 |
△ |
ポール |
足の負担を軽減でき、バランスを取りやすいです。 |
○ |
ザック |
テント装備一式持参の方は40リットル以上の背中に背負えるもの、避難小屋泊の方は30リットル以上の背中に背負えるものをご用意ください。不要な荷物は宿泊先に置いていきます。 |
○ |
ザックカバー |
雨天時には便利。 |
○ |
テント |
避難小屋泊の方は不要です。 |
○ |
寝袋(シュラフ) |
700〜900gのダウンが望ましい。避難小屋泊の方も必要です。 |
△ |
シュラフカバー |
保温性を高めるだけでなく、寝袋の機能を低下させません。 |
○ |
テントマット |
避難小屋泊の方も必要です。 |
△ |
コッヘル |
火にかけられるもの。フォークまたは箸、スプーン、カップも忘れずに。紙やプラスティックのお皿でもかまいません。(お茶やインスタントスープなど好きな飲み物もお持ちください) |
△ |
バーナー |
持っている方はお持ち下さい。ガス缶は機内持ち込み出来ないため現地調達します。 |
○ |
朝食(1食分) |
事前購入してきてください。(※羽田空港内にコンビニは有りますが、鹿児島空港や屋久島空港内には有りません) |
○ |
夕食(1食分) |
事前購入してきてください。2日目夜は幕営地で自炊します。フリーズドライ食品など事前購入しておくと軽くて便利です。 |
○ |
行動食(2日分) |
事前購入してきてください。パン、おにぎり、お弁当、あめ、チョコレート等のカロリー補給ができるもの。 |
○ |
ヘッドランプ |
頭に付けられるものをご用意ください。予備電池も忘れずに。 |
○ |
ライター |
機内に持ち込めるのは通常1個までです。 |
△ |
ナイフ |
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○ |
タオル |
バンダナやハンカチでもけっこうです。 |
○ |
水筒 |
保温できる水筒があると安心。500ml.程度のペットボトルでもかまいません。 |
○ |
トイレットペーパー |
芯を抜いておくと便利です。 |
○ |
携帯トイレ |
登山中は、トイレブースしかありません。便座にかぶせて使用できる携帯トイレをご用意ください。現地購入も可能ですがなるべく事前購入してきてください。 |
○ |
防水バック (スタッフバック) |
濡らしたくないものを保管するためにあると安心です。ビニール袋でも代用できます。 |
△ |
地図 |
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△ |
コンパス |
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○ |
筆記用具 |
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○ |
健康保険証 |
コピーでもかまいません。 |
○ |
救急薬品 |
常備内服薬、バンドエイド、包帯、各種軟膏、虫除けスプレーなど。 |
その他: |
○ |
入浴セット |
下山後、宿泊施設または温泉で入浴します。 |
屋久島は こんなところ
2015年11月20日(金)〜23日(月) 【世界自然遺産】屋久島の自然と宮之浦岳縦走
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