2016年8月27日〜28日【AMCsv2016】2ndSTEP 《上級》甲斐駒ケ岳 黒戸尾根
イベント概要
甲斐駒ケ岳の黒戸尾根は日本の三大急登でも最もキツイ尾根として知られています。ルートの長さ、標高差約2100m、岩場・クサリ場など、バラエティーに富んだルートです。登山に求められる体力・技術力・精神力の総合力が問われるルートです。
【事前講習1】:徹底した軽量化でのぞみましょう。今回のルートの特徴は、(1)長距離・長時間・高低差のある登山道で、(2)水場が少なく水を普段より多めに持っていく必要があり、(3)1泊2日の装備を全て背負う必要があります。これらの特徴は、より荷物が多くなり体への負担が増える要因となるため、より厳選した装備で軽量化を図りましょう。ただし、必要な装備(レインウェア、非常食、地図、コンパス、替えの電池等)は省いてはいけません。
【事前講習2】:(1)体力の向上と(2)筋力の強化でのぞみましょう。登りが苦手な方は、インターバルトレーニングで(1)体力の向上、下りが苦手な方は、大腿四頭筋、ハムストリング等の(2)筋力の強化を行ってください。また、腹筋、背筋は登り下り共に必要な体幹の筋力なので、定期的にトレーニングしておいてください。
【実践講習】:長時間歩行するための登山技術と岩場の通過を学びます。今回のルートの特徴は、2日間で16時間30分の歩行時間と山頂直下での岩場、クサリ場の対応です。登り・平地・下りでのストックのセッティング方法と使い方を学びます。
(YFイベントにご参加の際は、「YFイベント規定」をよくお読みください。)
参加ご希望の方は「YFイベント参加申込書」をご提出ください。メンバーの方はこちら。初めて参加する方と、一般参加の方はこちらから。
イベント詳細
開催日 |
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2016年8月27日(土)〜28日(日)(26日の夜出発)<参加受付終了>
天候等によりイベントを開催できない場合は、出発前日の午後8時までにご連絡します。
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参加料金 |
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AMC料金
料金には、宿泊費(テント泊)、食材費(夜1)、消費税が含まれています。交通費は無料です。
入浴代は、含まれていません。
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集合場所 |
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新宿駅のJR線南口改札を出たところ。2016年8月26日(金)午後10時集合。改札を出ると目の前に大きな柱が立っていますので、その周辺にお集まりください。
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宿泊先 |
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テント泊<7丈小屋>
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保険 |
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保険加入ご希望の場合は「国内旅行総合保険加入申込書」をご記入の上、参加費と一緒に保険料をお支払い下さい。この保険の補償内容と保険料について。 国内旅行総合保険
①保険料 300円
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サポーター |
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岡村 俊明
(サポーターの人数は、参加者の人数によって変更する場合があります)
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スケジュール |
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8月26日(金)
22:00 新宿駅 → コンビニエンスストア(行動食等をお持ちでない方は、ここでご用意ください)
25:00 竹宇駒ケ岳神社
25:30 車等で仮眠
8月27日(土)
05:30 起床
06:30 竹宇駒ケ岳神社出発
09:30 笹の平
12:30 五合目
14:00 7丈小屋 → テント設営
8月28日(日)
03:00 起床
04:00 出発
06:30 甲斐駒ケ岳山頂
08:30 7丈小屋 → テント撤収
09:30 7丈小屋出発
10:30 五合目
12:30 笹の平
15:00 竹宇駒ケ岳神社 → 温泉にて入浴予定(自己負担) → 新宿駅
※天候により、コース、内容等が変更になる場合がありますので、ご了承ください。 |
持ち物・装備
○=必要な物 △=あれば便利な物
※ランタン、ツェルト等、下に記載していない道具は、クラブの物を使いますが、個人で持参される場合は、数の調整をしますので必ず申込書に記載して下さい。
装備 |
○ |
靴 |
防水性のある登山靴またはトレッキングシューズ。 |
○ |
靴下 |
厚手のもので、ポリエステル、ダクロン、ウール等がよいです。 |
△ |
スパッツ(ゲートル) |
靴の中に砂、雨が入らないように足首を覆う物。 |
○ |
ズボン |
動きやすく、保温性、速乾性の高いフリース素材やポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
長袖シャツ |
動きやすく、保温性、速乾性の高いポリエステル系素材が好ましいです。 |
○ |
ジャケット(防寒着) |
フリース、ダウンジャケット等。朝晩は、気温が下がることがありますのでお持ちください。 |
○ |
レインウエア |
上下が分かれているゴアテックス等の防水性、透湿性の高い素材が好ましいです。 |
○ |
手袋 |
防寒用。 |
○ |
帽子 |
防寒用。ツバの付いているものもあれば、日焼け防止にも役立ちます。 |
△ |
日焼け止め |
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○ |
サングラス |
目を紫外線から守ります。 |
△ |
ポール |
足の負担を軽減でき、バランスを取りやすいです。 |
○ |
ザック |
40リットル以上の背中に背負えるもので、ご自分の装備に加えて共同装備が入る大きさのものをご用意ください。 |
○ |
ザックカバー |
雨天時には便利。 |
○ |
テント |
※共同テントをご希望の方は、必ず通信欄にご記入ください。 |
○ |
寝袋(シュラフ) |
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△ |
シュラフカバー |
保温性を高めるだけでなく、寝袋の機能を低下させません。 |
○ |
テントマット |
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○ |
コッヘル |
火にかけられるもの。フォークまたは箸、スプーン、カップも忘れずに(お茶やインスタントスープなど好きな飲み物もお持ちください)。 |
○ |
ライター |
摩擦で着火するタイプがおすすめ。調理の時にあると便利です。 |
○ |
バーナー |
燃料缶も忘れずに。 |
○ |
朝食(2日分) |
往路に立ち寄るコンビニで、用意することもできます。 |
○ |
行動食(2日分) |
パン、おにぎり、あめ、チョコレート等のカロリー補給ができるもの。往路に立ち寄るコンビニエンスストアで、用意することもできます。 |
○ |
ヘッドランプ |
頭に付けられるものをご用意ください。予備電池も忘れずに。 |
○ |
ナイフ |
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○ |
タオル |
バンダナやハンカチでもけっこうです。 |
○ |
水筒 |
保温できる水筒があると安心。500ml程度のペットボトルでもかまいません。 |
○ |
トイレットペーパー |
芯を抜いておくと便利です。ティッシュペーパーでもかまいません。 |
○ |
防水バック (スタッフバック) |
濡らしたくないものを保管するためにあると安心です。ビニール袋でも代用できます。 |
△ |
地図 |
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△ |
コンパス |
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○ |
筆記用具 |
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△ |
ホカロン |
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○ |
健康保険証 |
コピーでもかまいません。 |
○ |
救急薬品 |
常備内服薬、バンドエイド、包帯、各種軟膏、虫除けスプレーなど。 |
登攀具 |
○ |
ハーネス |
クライミング用のビレイループ、ギアラックを備えたハーネス。アルパインハーネスでも良い。 |
○ |
確保器/下降器 |
1個。クライミング用のビレイデバイス(ATC、ルベルソ等)。オートビレイ器(グリグリ等)は不可。 |
○ |
安全環付カラビナ |
2個以上。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが好ましいです。 |
△ |
フリーカラビナ |
2個。手袋をした状態で、片手で開閉できる大きさが好ましいです。 |
○ |
自己確保用スリング |
セルフビレイ用スリングまたは120cmのスリング。 |
○ |
自己確保用 ロープスリング |
150cm・5ミリのロープスリング1個(または150cm・7㎜のプルジックコード1個)。 |
○ |
皮手袋 |
ビレイグローブ。鎖場の通過、岩場の通過のため、皮手袋を準備してください。 |
○ |
山岳用ヘルメット |
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その他: |
○ |
入浴セット |
下山後、温泉に立ち寄ります。 |
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